私は今までの人生で、かなりの数のゲームをプレイしました。
その中で「一番時間を注いだゲームは何か?」と聞かれれば、
今回紹介する【グランド・セフト・オート4】を上げます。
とにかく本作が好きすぎて、
1.PS3でプレイ
2.Xbox360でプレイ
3.Windowsでプレイ
と、遊べる環境全てでプレイしています。
普通に遊ぶと、ストーリークリアまでに60時間くらいかかるゲームですが、
トータルで10回以上クリアしています。
そのあと鳩探しや DLC のプレイなども含めると、600時間以上はつぎ込んだと思います。
今回は、個人的ベストゲーム【 gta IV 】について、ご紹介していきます。
どんなゲーム?
今となっては日本でも大変有名になった、
『グランド・セフト・オート』シリーズの一作です。
3D マップになり、箱庭型のゲームプレイに変更されてからは4作目にあたります。
(GTA 1 と GTA 2 は見下ろし方の 2D ゲームでした)
特定の場所に行くと、ミッションを依頼してくる人がいて、
ミッションをクリアしながら、ストーリーを進めていきます。
GTA シリーズの魅力は、ストーリーの秀逸さにありますが、
それと同等に、用意された箱庭で「何でも出来る」ことがシリーズの魅力かと思います。
私は本作のストーリーとキャラクターが大好きなので、
「自由度」については、他のサイトをご覧ください。
主人公がカッコよすぎる!
本作の主人公は「ニコ・ベリック」というセルビア人です。
いとこのローマン・ベリックを頼って、
リバティーシティー(現実世界のニューヨークがモデル)にやってきます。
私は、このニコ・ベリックのクールさに魅了されました。
GTA シリーズには珍しい、アメリカ人ではない主人公です。
このニコが「外側から見たアメリカ」を冷静に風刺していく言葉が的確で、
セリフの一つ一つに感心しました。
「アメリカン・ドリーム」について、ローマンと語るシーンは、
今でも心に残っています。
ニコは言います。
「アメリカン・ドリームは富裕層が仕掛けた餌だ」と。
貴方も夢がかなう! 億万長者になれる!
と煽って、現状の貧富の差を覆い隠していると、指摘します。
私は、開発元である Rock Star Games の共同設立者ダン・ハウザー氏の脚本が大好きです。
特に gta IV の脚本は、際立っていると思います。
ニコ・ベリックの背負っているもの
ニコは終始、冷静で同時に深い悲しみを心に抱いています。
彼がリバティーシティーにやってきたのは、様々理由があります。
ゲーム序盤では一攫千金を狙って来たように思われるのですが、
実際には、東ヨーロッパでの仕事に失敗し、
現地の大物犯罪者に追われて、命からがら逃げてきたことが分かります。
更に、ユーゴスラビア紛争に従軍しており、
その時に裏切った、かつての仲間を追っていることもわかります。
ニコが、その後、どのような運命をたどるのか?
それは、プレイして確かめてほしいと思います。
次回予告
今回は、長くなりそうなので分割して投稿します。
まずは、ゲーム概要のご紹介でした。
第2回目は、キャラクター紹介にページを割きたいと思います。
乞うご期待!
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